23年春の永代経が勤まりました

3月12日(日)に春の永代経が勤まりました。
前回の永代経に続き、午前は森先生の法話、
午後はいち福さん、旦那さんの萬福さんの落語会を開催いたしました。

森先生のお話
いち福さんの落語

約40名のご門徒等の方々がお参りにきていただき、
マスクをしつつではございましたが、森先生のわかりやすいお話に皆さんうなずかれており、
午後の落語会ではマスク越しでもわかるくらい皆さん笑顔で落語を楽しんでおられました。

萬福さんの落語
いち福さんの見事な南京玉すだれ

森先生の法話の中にもあったように、みなさんが集まることでそこに場の空気が生まれます。
今や様々なことがテレビ、インターネットで簡単に得ることができますが、
そうして得た知識や経験は頭で記憶するので、すぐに忘れてしまいます。
だけれども、こうして皆さんが集まることで、そこにその日、その時にしかない特有の空気が生まれ、
そこで得た知識や思い出は「心」に深く記憶され、いつまでも残ると思っております。

今後もみなさんの「心」に記憶される場を作っていければなと思います。
ありがとうございました。

圓常寺住職 東山潤